お茶の品質は、栽培環境の気象や土壌に大きく影響を受けます。
八女市は平均気温や年間降水量が最適であるうえ、排水性や保水性も良いpH4.5〜5.5の酸性土壌であるなど、お茶の栽培に最適な環境なのです。
このような恵まれた風土と私たち生産者の技術と努力によって、「八女茶」は高い品質を誇っており、2020年度まで全国茶品評会にて「玉露の産地賞」を20年連続で受賞しました。
生産者のプライドと確かな技術が詰まった極上のお茶、それが「八女茶」です。
甘さと旨味が濃厚な味わい、渋みも少なくさわやかな印象を受けるといわれています。
恵まれた風土で栽培される「八女茶」は、通常2週間が一般的ですが、20日程度日光を遮ります。これによって、旨味成分であるテアニンがカテキンやカフェインへの変化を防止し、味が濃厚で甘味と旨味の成分が多いお茶に仕上がります。
STEP01
お湯と急須、茶碗を用意
まずは、お湯を沸かします。
その後、人数分の茶碗にお湯を入れ、さらにそのお湯を急須に移して急須と茶碗を温めます。
必要分量:一人につき、茶葉3gとお湯50cc
STEP02
お湯の温度調整
急須のお湯を茶碗や湯冷ましに入れて温度が下がるのを待ちましょう。
お湯の温度は、玉露の場合40℃ほど、煎茶の場合は80℃ほどがおすすめです。
STEP03
お湯を注いで浸出
用意した「八女茶」の茶葉を急須に入れて、冷ましたお湯を注いでください。
2分ほど浸出させた後、人数分の茶碗に少しずつ回し注ぎましょう。